CRAFTS
伝統工芸品一覧
経済産業大臣指定の伝統的工芸品 244 品目を、カテゴリ・素材・地域で絞り込んで探せます。
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伊勢形紙
Ise Katagami
三重県
伊勢形紙は三重県鈴鹿市で作られる染色用の型紙で、和紙を柿渋で固めた独特の素材に精緻な文様を彫り抜いた工芸材料・工芸用具である。
伊賀くみひも
Iga Kumihimo
三重県
伊賀くみひもは三重県伊賀市を中心に生産される組紐で、絹糸を精巧に組み合わせた美しい色彩と高い強度が特徴の伝統的工芸品。
伊賀焼
Iga Ware
三重県
伊賀焼は三重県伊賀市を中心に生産される陶器で、荒々しい土味と自然釉(ビードロ釉)による独特の景色が最大の特徴である。
四日市萬古焼
Yokkaichi Banko Ware
三重県
四日市萬古焼は三重県四日市市を中心に生産される陶磁器で、紫泥急須や耐熱土鍋など実用的な器の優れた品質と多彩な技法で知られる。
鈴鹿墨
Suzuka Ink Stick
三重県
鈴鹿墨は三重県鈴鹿市で生産される伝統的な固形墨で、良質な煤と膠を用いた深みのある黒色と滑らかな磨り心地が特徴の書道・絵画用文具である。
京うちわ
Kyo-uchiwa (Kyoto Fan)
京都府
京うちわは京都府で作られる伝統的な団扇で、柄と骨が分離した「差し柄」構造と、絵画的な意匠の美しさを最大の特徴とする工芸品。
京くみひも
Kyo Kumihimo
京都府
京くみひもは、京都府で生産される伝統的な組紐工芸品。絹糸を精緻に組み上げた美しい文様と色彩が特徴で、帯締めや装身具として広く用いられる。
京人形
Kyo Ningyo (Kyoto Dolls)
京都府
京人形は京都府で作られる伝統的な人形工芸品で、雅やかな造形と精緻な彩色・衣装による格調の高さが特徴。長く宮廷文化と結びつき、雛人形や御所人形など多彩な様式を誇る。
京仏具
Kyo Butsugu (Kyoto Buddhist Altar Fittings)
京都府
京仏具は京都府で作られる仏壇・仏具の総称で、長年にわたる仏教文化の集積を背景に、高度な分業制と精緻な装飾技術によって世界最高水準の荘厳さを誇る。
京仏壇
Kyo Butsudan (Kyoto Buddhist Altars)
京都府
京仏壇は、京都府で制作される仏壇で、漆塗り・金箔押し・蒔絵・彫刻・截金など多彩な伝統技法を結集した荘厳な美しさが最大の特徴である。
京友禅
Kyo-yuzen
京都府
京友禅は京都府で生産される絹織物の染色工芸品で、精緻な手描きや型染めによる華やかな意匠と、鮮やかな多色表現を最大の特徴とする。
京小紋
Kyo Komon
京都府
京小紋は京都府で生産される精緻な型染めの染色品で、細密な文様を友禅の技術と融合させた優美さが特徴の伝統工芸品。
京扇子
Kyo Sensu (Kyoto Folding Fans)
京都府
京扇子は京都府で作られる伝統的な折りたたみ式扇子で、優美な絵付けと高度な職人技による繊細な仕上がりが特徴の工芸品。
京指物
Kyo Sashimono
京都府
京指物は京都府で作られる伝統的な木工品で、釘や金具をほとんど使わず木材を精密に組み合わせる指物技術により、上品で繊細な家具・調度品を生み出すことを特徴とする。
京漆器
Kyo Shikki (Kyoto Lacquerware)
京都府
京漆器は、京都府で生産される伝統的な漆工芸品。公家文化や茶の湯の美意識を背景に、繊細で雅な意匠と高度な技法が融合した、日本を代表する漆器のひとつ。
京焼・清水焼
Kyo Ware / Kiyomizu Ware
京都府
京焼・清水焼は、京都府で生産される陶磁器の総称で、雅やかな上絵付けと多彩な技法・様式を持つことが最大の特徴。茶の湯文化と深く結びつき、日本の工芸美を代表する存在として高く評価されている。
京石工芸品
Kyo Stone Crafts
京都府
京都府で受け継がれてきた石工芸品で、社寺の石造建築物や庭園の石造物、日用品など多彩な石製品を高度な技術で仕上げる伝統工芸。
京繍
Kyō Nui (Kyoto Embroidery)
京都府
京繍は京都府で受け継がれてきた伝統的な刺繍工芸で、絹糸を用いた精緻な刺し技と豊かな色彩表現が最大の特徴である。
京表具
Kyo Hyogu
京都府
京表具は京都府で受け継がれてきた表装の工芸品で、掛け軸・屏風・額などを仕立てる高度な技術と、優雅な美意識を特徴とする。
京鹿の子絞
Kyo Kanoko Shibori
京都府
京鹿の子絞は、京都府で生産される伝統的な絞り染めで、布を細かく摘んで糸で括ることで生まれる粒状の立体的な文様が最大の特徴。振袖や帯揚げなどの高級和装品に用いられる。
京黒紋付染
Kyo Kuro Montsuki Zome
京都府
京黒紋付染は、京都府で生産される黒染めの染色品で、家紋を白く染め抜く高度な技術と、深みのある漆黒の色合いを特徴とする礼装用の染物である。
西陣織
Nishijin-ori
京都府
西陣織は京都府京都市の西陣地区で生産される高級絹織物で、多彩な色糸を用いた精緻な先染め紋織りを特徴とする日本を代表する伝統的織物工芸品。
伊万里・有田焼
Imari-Arita Ware
佐賀県
佐賀県有田町を中心に生産される日本最古の磁器。白磁の美しさと絵付けの精緻さで知られ、国内外で広く愛されてきた。
唐津焼
Karatsu Ware
佐賀県
佐賀県唐津市を中心に作られる陶器。素朴で力強い土味と、絵唐津・斑唐津など多彩な装飾技法を特徴とし、茶道文化とともに深く発展してきた。
丹波立杭焼
Tamba Tachikui Ware
兵庫県
兵庫県丹波篠山市立杭地区を産地とする陶器。日本六古窯の一つに数えられ、素朴で力強い土味と自然釉の景色が最大の特徴。
出石焼
Izushi Ware
兵庫県
出石焼は兵庫県豊岡市出石町で生産される陶磁器で、きめ細かく純白な磁肌と透明感のある青みがかった白釉を特徴とする白磁・染付が代表的な工芸品。
播州そろばん
Banshu Soroban (Banshu Abacus)
兵庫県
播州そろばんは兵庫県小野市を中心に生産される伝統的な計算用具で、国内生産の大半を占める精巧な木製そろばん。高い精度と美しい仕上がりが特徴。
播州三木打刃物
Banshu Miki Forged Blades
兵庫県
播州三木打刃物は、兵庫県三木市を中心に生産される金工品で、大工道具・農工具など多様な刃物を鍛造技術によって製作することで知られる。高い切れ味と耐久性が特徴。
播州毛鉤
Banshu Kebari (Fly Fishing Flies)
兵庫県
播州毛鉤は兵庫県西脇市を中心とした播州地域で作られる、渓流釣り用の毛鉤(フライ)工芸品。繊細な羽根と糸の手仕事による美しい仕上がりと実用性の高さが特徴。
豊岡杞柳細工
Toyooka Kiriyu Zaiku (Willow Basketry)
兵庫県
豊岡杞柳細工は兵庫県豊岡市を産地とする柳製の編み物工芸品で、柳の枝を素材に用いた緻密な編み組み技術と、軽量かつ堅牢な実用性の高さが最大の特徴である。
二風谷アットゥㇱ
Nibutani Attus
北海道
二風谷アットゥㇱは、北海道沙流郡平取町二風谷地区に伝わるアイヌの伝統的織物。オヒョウなどの樹皮繊維を手織りし、独特の幾何学文様が特徴。
二風谷イタ
Nibutani Ita
北海道
二風谷イタは北海道沙流郡平取町二風谷地区で作られるアイヌの伝統的木彫盆。流麗な唐草文様の彫刻が施された木製の盆で、アイヌ文化を代表する工芸品のひとつ。
千葉工匠具
Chiba Koshogu (Chiba Craftsman's Tools)
千葉県
千葉工匠具は千葉県で生産される金工品の伝統的工芸品で、職人が丹念に鍛造・研磨した高品質な工匠用刃物・工具類が特徴である。
房州うちわ
Boshu Uchiwa (Boshu Fan)
千葉県
房州うちわは千葉県南部(房総半島南端の館山・南房総地域)で作られる丸うちわで、しなやかな竹骨を放射状に広げた独特の構造と、涼やかな風通しの良さが最大の特徴である。
紀州へら竿
Kishu Herazao (Kishu Fishing Rods)
和歌山県
紀州へら竿は、和歌山県で作られるへらぶな釣り専用の竹製手竿。複数の竹を継ぎ合わせた軽量かつ高弾性の竿で、精緻な漆仕上げと優れた調子が特徴。
紀州漆器
Kishu Lacquerware
和歌山県
紀州漆器は和歌山県海南市・黒江地区を中心に生産される漆器で、堅牢で実用的な日用漆器として広く親しまれている。朱色や黒の美しい塗面と丈夫さを兼ね備え、全国有数の漆器産地として知られる。
紀州箪笥
Kishu Tansu
和歌山県
紀州箪笥は和歌山県で生産される伝統的な木製収納家具で、良質な紀州材を用いた堅牢な造りと、漆や金具による上品な意匠を特徴とする。
岩槻人形
Iwatsuki Dolls
埼玉県
岩槻人形は埼玉県さいたま市岩槻区で作られる伝統的な日本人形。雛人形・五月人形を中心に、精緻な衣裳と表情豊かな頭(かしら)が特徴で、「人形のまち岩槻」として全国に知られる。
春日部桐箪笥
Kasukabe Kiri Tansu
埼玉県
春日部桐箪笥は、埼玉県春日部市で作られる桐材製の伝統的な収納家具。軽量で湿気調整に優れた桐の特性を最大限に活かし、精緻な組み手と繊細な仕上げが際立つ国指定伝統的工芸品。
江戸押絵
Edo Oshi-e
埼玉県
江戸押絵は、埼玉県・東京都・神奈川県を主産地とする伝統工芸品で、布や綿を重ねて立体的な絵や人形を仕立てる、独特の浮き彫り造形技術が特徴です。
秩父銘仙
Chichibu Meisen
埼玉県
秩父銘仙は、埼玉県秩父地方で生産される絹織物。大胆で鮮やかな文様と独自の捺染技法(はじき染め)が特徴で、大正から昭和初期にかけて庶民の日常着として広く愛された。
行田足袋
Gyoda Tabi
埼玉県
埼玉県行田市で作られる伝統的な足袋。国内有数の足袋産地として知られ、丁寧な縫製と機能性の高さで長く愛用されてきた繊維工芸品。
別府竹細工
Beppu Bamboo Craft
大分県
別府竹細工は、大分県別府市を中心に受け継がれてきた竹工芸品。豊富な真竹を素材に、緻密で多彩な編み技法を駆使した美しさと実用性が特徴。
いずみガラス
Izumi Glassware
大阪府
いずみガラスは大阪府和泉市を中心に生産される伝統的なガラス工芸品で、熟練の宙吹き技法と手仕事による繊細な造形美が特徴。
堺打刃物
Sakai Forged Blades
大阪府
堺打刃物は大阪府堺市で作られる鍛造刃物で、極めて高い切れ味と耐久性を誇り、日本を代表する刃物産地の工芸品として国内外の料理人から絶大な信頼を得ている。
大阪仏壇
Osaka Butsudan (Osaka Buddhist Altars)
大阪府
大阪仏壇は、大阪府で制作される国指定伝統的工芸品の仏壇。木工・漆・金箔・蒔絵など多彩な職人技が結集した、豪華絢爛な装飾と高い精巧さで知られる。
大阪唐木指物
Osaka Karaki Sashimono
大阪府
大阪唐木指物は、大阪府で作られる木工工芸品。紫檀・黒檀などの銘木(唐木)を釘を使わず精緻な組み手技法で仕上げた、格調高い指物細工である。
大阪欄間
Osaka Ranma
大阪府
大阪欄間は大阪府で制作される木工の伝統的工芸品で、透かし彫りや浮き彫りを駆使した精緻な装飾欄間として知られる。
大阪泉州桐箪笥
Osaka Senshu Kiri Tansu
大阪府
大阪府泉州地域で作られる桐材製の伝統的な整理箪笥。軽量で湿気調整に優れた桐の特性を活かし、精緻な組み手細工と滑らかな仕上げが際立つ木工品。
大阪浪華錫器
Osaka Naniwa Tin Ware
大阪府
大阪浪華錫器は、大阪府で作られる錫製の伝統的な金工品。優れた鋳造・鍛造技術と独自の文様で知られ、酒器や茶道具として珍重されてきた。
大阪金剛簾
Osaka Kongo Sudare
大阪府
大阪府河内長野市を中心に生産される、金剛山麓の良質な竹を用いた伝統的な竹製簾(すだれ)。精緻な編み組みと美しい仕上げを特徴とする。
浪華本染め
Naniwa Hon-zome
大阪府
浪華本染めは、大阪府で受け継がれてきた染色工芸品。精緻な型染めや手描き染めを特徴とし、鮮やかな発色と堅牢な染色が高く評価されている。
奈良墨
Nara Ink Stick
奈良県
奈良県で古くから生産される固形墨。寺院文化や写経の需要を背景に発展し、深みのある黒色と優れた発色が特徴の伝統的な文具工芸品。
奈良筆
Nara Fude (Nara Brushes)
奈良県
奈良筆は奈良県で生産される伝統的な毛筆で、奈良時代に大陸から伝わった筆づくりの技術を受け継ぎ、均一な弾力と穂先の美しさを特徴とする日本を代表する文具工芸品。
高山茶筌
Takayama Chasen (Tea Whisks)
奈良県
奈良県生駒市高山町で作られる茶道用の竹製茶筌。国内生産のほぼ全量を占める産地として知られ、精緻な穂先の加工が最大の特徴。
仙台箪笥
Sendai Tansu
宮城県
仙台箪笥は宮城県仙台市を中心に作られる木工の伝統工芸品で、欅(けやき)材の堂々とした木目と重厚な鉄金具の組み合わせが最大の特徴である。
宮城伝統こけし
Miyagi Traditional Kokeshi
宮城県
宮城県を主な産地とする伝統的な木製人形。温泉地の土産として発展し、系統ごとに異なる絵柄や形が特徴の素朴な郷土玩具。
雄勝硯
Ogatsu Inkstone
宮城県
宮城県石巻市雄勝町で産出される良質な粘板岩を用いた硯。緻密で墨のおりがよく、古くから書の道具として珍重されてきた伝統的文具工芸品。
鳴子漆器
Naruko Lacquerware
宮城県
鳴子漆器は宮城県大崎市鳴子温泉郷を産地とする漆器で、温かみある木地と丁寧な漆塗りによる堅牢さと優美さが特徴の伝統工芸品。
本場大島紬
Honba Oshima Tsumugi
宮崎県
本場大島紬は、鹿児島県・宮崎県を主な産地とする絹織物で、泥染めによる深い色合いと緻密な絣模様、そして羽のように軽く滑らかな肌触りが最大の特徴である。
都城大弓
Miyakonojo Daikyu (Great Bow)
宮崎県
都城大弓は宮崎県都城市で作られる日本の伝統的な弓で、国内で流通する弓の大半を占める生産地として知られ、しなやかさと耐久性を兼ね備えた竹と木の合成弓が特徴である。
井波彫刻
Inami Wood Carving
富山県
富山県南砺市井波地区で生まれた木彫刻工芸。欄間や獅子頭、置物などに施される緻密で力強い彫りが特徴で、全国屈指の木彫りの産地として知られる。
庄川挽物木地
Shogawa Hikimono Kiji (Shogawa Turned Woodwork)
富山県
富山県庄川流域で生産される挽物木地。良質な木材と豊かな水資源を活かした木地師の技によって、椀や盆などの素地が丁寧に挽き上げられる。
越中和紙
Ecchu Washi
富山県
越中和紙は富山県で生産される伝統的な手漉き和紙で、清冽な水と良質な原料を活かした丈夫さと風合いの美しさが特徴。
越中福岡の菅笠
Ecchu Fukuoka Sugegasa (Rush Hat)
富山県
越中福岡の菅笠は、富山県高岡市福岡町で作られる菅(スゲ)製の伝統的な笠。細かく丁寧に編み込まれた笠は軽量で耐久性に優れ、農作業や祭礼用として全国に知られる。
高岡漆器
Takaoka Lacquerware
富山県
高岡漆器は富山県高岡市で生産される漆器で、彫刻塗・勇助塗・青貝塗など独自の技法を持つ、加賀藩政期に発展した伝統工芸品。
高岡銅器
Takaoka Copperware
富山県
富山県高岡市で作られる金工品。江戸時代初期に始まり、仏具・花器・彫刻など多彩な製品を生む日本最大規模の銅器産地として知られる。
大内塗
Ouchi Lacquerware
山口県
大内塗は山口県山口市を中心に作られる漆器で、大内氏の城下町文化を背景に発展した。鮮やかな朱と黒の地に黄色の大内菱紋様を配した華やかな意匠が最大の特徴である。
萩焼
Hagi Ware
山口県
萩焼は山口県萩市を中心に生産される陶器で、柔らかな土味と「七化け」と呼ばれる独特の経年変化が最大の特徴。茶人に古くから愛され、「一楽二萩三唐津」と称される名陶。
赤間硯
Akama Inkstone
山口県
赤間硯は山口県下関市(旧赤間関)周辺で産出される赤間石を用いた硯で、きめ細かな石質と墨の下ろしやすさを特徴とする日本を代表する硯のひとつ。
天童将棋駒
Tendo Shogi Pieces
山形県
天童将棋駒は山形県天童市で作られる将棋の駒で、国内生産のほぼ全量を占める一大産地として知られ、精緻な文字彫りと優美な仕上げが特徴。
山形仏壇
Yamagata Butsudan (Yamagata Buddhist Altars)
山形県
山形仏壇は山形県で制作される伝統的な仏壇で、漆塗り・金箔・精緻な彫刻・金具細工を組み合わせた重厚かつ華麗な装飾が最大の特徴。
山形鋳物
Yamagata Cast Iron
山形県
山形鋳物は山形県山形市を中心に受け継がれてきた金工品で、精緻な鋳造技術と薄肉・軽量な仕上がりが最大の特徴。茶の湯釜や花器から日用品まで幅広く作られる。
置賜紬
Oitama Tsumugi
山形県
置賜紬は山形県南部の置賜地方で生産される絹織物で、草木染めによる豊かな色彩と手紡ぎの絹糸が生み出す温かみある風合いが特徴の伝統的工芸品。
羽越しな布
Uetsu Shina Cloth
山形県
羽越しな布は、山形県・新潟県の県境山間地域に伝わる織物で、シナノキの樹皮から採った天然繊維を手紡ぎして織り上げる、素朴な風合いと高い耐久性が特徴の日本最古級の布のひとつ。
甲州印伝
Koshu Inden
山梨県
甲州印伝は山梨県甲府市を中心に作られる鹿革工芸品で、漆で施された独特の模様が特徴の伝統的な革細工である。
甲州手彫印章
Koshu Tebori Insho (Hand-Carved Seals)
山梨県
山梨県甲府市を中心に作られる手彫りの印章。水晶や貴石を素材に用い、熟練の職人が一本一本丁寧に文字を彫り込む精緻な工芸品。
甲州水晶貴石細工
Koshu Suisho Kiseki Zaiku (Koshu Crystal and Gemstone Carving)
山梨県
山梨県甲州地方に伝わる水晶・貴石の彫刻・細工工芸。天然水晶や各種宝石を高度な研磨・彫刻技術で加工し、装飾品や置物などを生み出す。
一位一刀彫
Ichii Ittobori
岐阜県
一位一刀彫は、岐阜県飛騨地方で産出するイチイ材を用い、一本の彫刻刀で彫り上げる木彫工芸品。木肌の美しさと鋭く精緻な彫り口が最大の特徴。
名古屋節句飾
Nagoya Sekku Kazari
岐阜県
名古屋節句飾は、岐阜県・愛知県を主な産地とする伝統的な節句人形で、桃の節句の雛人形や端午の節句の武者人形などが華やかな造形と精緻な装飾で知られる。
岐阜和傘
Gifu Japanese Umbrellas
岐阜県
岐阜和傘は岐阜県岐阜市を中心に生産される伝統的な和傘で、竹の骨組みと和紙・油を組み合わせた精緻な手仕事と、優雅な美しさで知られる。
岐阜提灯
Gifu Lanterns
岐阜県
岐阜提灯は岐阜県で作られる伝統的な盆提灯で、薄く削った竹ひごに和紙を張った繊細な造形と、透き通るような柔らかな光が最大の特徴である。
美濃和紙
Mino Washi
岐阜県
美濃和紙は岐阜県美濃市を中心に生産される伝統的な手漉き和紙で、薄くて丈夫な質感と優れた保存性が最大の特徴である。
美濃焼
Mino Ware
岐阜県
美濃焼は岐阜県東濃地域を産地とする陶磁器で、志野・織部・黄瀬戸・瀬戸黒など多彩なやきものを生み出し、国内最大の陶磁器産地として知られる。
飛騨春慶
Hida Shunkei Lacquerware
岐阜県
飛騨春慶は岐阜県高山市を中心に作られる漆器で、木目の美しさを活かした透明感ある春慶塗が最大の特徴。軽さと優雅な風合いで知られる。
備前焼
Bizen Ware
岡山県
備前焼は岡山県備前市を中心に作られる陶器で、釉薬を使わず高温で長時間焼き締めることによって生まれる、土本来の色合いと豊かな景色が最大の特徴である。
勝山竹細工
Katsuyama Bamboo Craft
岡山県
勝山竹細工は、岡山県真庭市勝山地域で作られる伝統的な竹工芸品。良質な真竹を用いた緻密な編み組み技法と、日用品から工芸品まで幅広い品揃えが特徴。
南部鉄器
Nambu Ironware
岩手県
岩手県盛岡市・奥州市を中心に生産される南部鉄器は、精緻な砂型鋳造によって作られる鉄製工芸品で、茶の湯釜や鉄瓶に代表される重厚な美しさと優れた保温性が特徴。
岩谷堂箪笥
Iwayado Tansu
岩手県
岩手県奥州市(旧岩谷堂)で作られる伝統的な木製箪笥。欅(けやき)を主材とした重厚な造りと、美しい木目を活かした漆仕上げ、精巧な金具装飾が特徴。
浄法寺塗
Joboji Lacquerware
岩手県
岩手県二戸市浄法寺地区を中心に生産される漆器。国内最大級の漆の産地で採れた良質な国産漆を用い、素朴で力強い塗りが特徴。
秀衡塗
Hidehira Lacquerware
岩手県
秀衡塗は岩手県平泉を発祥とする漆器で、金箔や金粉を用いた華やかな幾何学文様と堅牢な塗りが特徴の伝統工芸品。
石州和紙
Sekishu Washi
島根県
島根県西部(旧石見国)で受け継がれてきた手漉き和紙。コウゾを主原料とし、丈夫でしなやかな紙質と素朴な風合いが特徴で、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている。
石見焼
Iwami Ware
島根県
島根県西部の石見地方で作られる陶器。耐久性に優れた硬質の炻器(せっき)で、大型の壺や甕(かめ)など日用雑器を中心に発展してきた。
雲州そろばん
Unshu Soroban (Unshu Abacus)
島根県
雲州そろばんは、島根県奥出雲地方を中心に生産される日本を代表するそろばんで、精緻な手仕事による高い計算精度と耐久性が特徴。国内生産の大半を占める。
宮島細工
Miyajima Woodcraft
広島県
宮島細工は広島県廿日市市・宮島地区を産地とする木工芸品で、緻密な木の手触りと繊細な加工技術、そしてしゃもじをはじめとする多彩な木製品が特徴。
川尻筆
Kawajiri Fude (Kawajiri Brush)
広島県
川尻筆は広島県呉市川尻町で作られる伝統的な毛筆で、厳選された獣毛を用いた丁寧な手仕事と、書き心地の良さ・耐久性の高さで知られる。
広島仏壇
Hiroshima Butsudan (Hiroshima Buddhist Altars)
広島県
広島仏壇は広島県で製作される国指定の伝統的工芸品で、精緻な彫刻・漆塗り・金箔装飾が施された格調高い仏壇として知られる。
熊野筆
Kumano Fude (Kumano Brushes)
広島県
熊野筆は広島県安芸郡熊野町で生産される筆の総称。書筆・画筆から化粧筆まで幅広い種類を誇り、高い品質と精緻な職人技で国内外から評価される伝統工芸品。
福山琴
Fukuyama Koto
広島県
福山琴は広島県福山市で作られる伝統的な琴(箏)で、豊かな音色と精緻な木工技術を特徴とする日本を代表する弦楽器工芸品である。
大谷焼
Otani Ware
徳島県
大谷焼は徳島県鳴門市大麻町で作られる陶器で、藍染めの甕や大型の器を力強いロクロ技法で成形する、四国を代表する民陶のひとつ。
阿波和紙
Awa Washi
徳島県
阿波和紙は徳島県で生産される伝統的な手漉き和紙で、清澄な水と質の高い楮(こうぞ)を活かした、丈夫さと繊細な風合いを兼ね備えることで知られる。
阿波正藍しじら織
Awa Shoai Shijira-ori
徳島県
阿波正藍しじら織は、徳島県で生産される木綿織物。正藍染めの糸を用い、独特のしぼ(凹凸感)を持つ涼感ある風合いが最大の特徴。
大洲和紙
Ozu Washi
愛媛県
大洲和紙は愛媛県大洲市を中心に生産される手漉き和紙で、清流・肱川の良質な水と温暖な気候のもと、長い歴史をもつ愛媛を代表する伝統的工芸品である。
砥部焼
Tobe Ware
愛媛県
砥部焼は愛媛県砥部町を中心に生産される陶磁器で、厚手の白磁に呉須による藍色の手描き文様が特徴の、日用食器として親しまれる伝統工芸品。
三州鬼瓦工芸品
Sanshu Onigawara Craft Ware
愛知県
愛知県(旧三州)を産地とする伝統的な鬼瓦工芸品。屋根の魔除けとして発展した鬼面や装飾瓦の意匠・造形技術を活かし、現代では工芸品・置物としても広く親しまれている。
三河仏壇
Mikawa Butsudan (Mikawa Buddhist Altars)
愛知県
愛知県西三河地域で作られる国指定伝統的工芸品の仏壇。木工・彫刻・漆塗り・金具など多岐にわたる職人技が結集した、豪華で精緻な造りが最大の特徴。
名古屋仏壇
Nagoya Butsudan (Nagoya Buddhist Altars)
愛知県
名古屋仏壇は愛知県名古屋市を中心に製作される伝統的な仏壇で、金箔や漆、精緻な彫刻を組み合わせた豪華絢爛な造りと高い耐久性を誇る。
名古屋友禅
Nagoya Yuzen
愛知県
名古屋友禅は愛知県名古屋市を中心に生産される染色工芸品で、金彩や刺繍を豊かに用いた華やかさの中にも落ち着きのある品格が特徴の友禅染めである。
名古屋桐箪笥
Nagoya Kiri Tansu
愛知県
名古屋桐箪笥は、愛知県名古屋市を中心に作られる桐材製の伝統的な収納家具。軽量・防湿・防虫性に優れた桐の特性を最大限に活かした精緻な指物技術で知られる。
名古屋黒紋付染
Nagoya Kuro Montsuki Dyeing
愛知県
名古屋黒紋付染は、愛知県名古屋市を中心に生産される黒染めの伝統工芸品。深みのある漆黒と家紋の精緻な白上がりを特徴とし、礼装用の紋付羽織や着物として広く用いられる。
尾張七宝
Owari Shippo (Owari Cloisonné)
愛知県
愛知県尾張地方で発展した七宝焼。金属素地にガラス質の釉薬を焼き付けた鮮やかな発色と、精緻な文様が特徴の装飾工芸品。
尾張仏具
Owari Buddhist Altar Fittings
愛知県
愛知県名古屋市を中心とする尾張地域で製作される仏壇・仏具の総称。高度な金工・漆工・木工技術が融合した精緻な装飾が最大の特徴。
岡崎石工品
Okazaki Stonecraft
愛知県
愛知県岡崎市で生産される石工品。良質な花崗岩「岡崎石」を用いた石灯籠・狛犬・墓石などが代表的で、精緻な彫刻技術と耐久性の高さで全国に知られる。
常滑焼
Tokoname Ware
愛知県
常滑焼は愛知県常滑市を中心に生産される陶磁器で、日本六古窯の一つに数えられる。朱泥急須に代表される赤褐色の土肌と、無釉焼締めの素朴な風合いが最大の特徴。
有松・鳴海絞
Arimatsu-Narumi Shibori
愛知県
愛知県名古屋市南東部の有松・鳴海地区で生産される絞り染めの染色品。布を糸で括ったり縫ったりして染めることで生まれる、多彩で精緻な模様が最大の特徴。
瀬戸染付焼
Seto Sometsuke Ware
愛知県
瀬戸染付焼は、愛知県瀬戸市で作られる陶磁器で、白い磁器素地にコバルト顔料(呉須)で繊細な絵付けを施し、透明釉をかけて焼き上げるのが最大の特徴である。
豊橋筆
Toyohashi Fude (Calligraphy Brushes)
愛知県
豊橋筆は、愛知県豊橋市を主産地とする毛筆・画筆の伝統工芸品。国内有数の筆の産地として知られ、手仕事による丁寧な筆づくりと高い品質で全国の書家や画家から支持されている。
赤津焼
Akazu Ware
愛知県
赤津焼は愛知県瀬戸市赤津地区で作られる陶磁器で、日本六古窯のひとつ・瀬戸焼の流れを汲み、多彩な釉薬技法を受け継ぐ伝統陶芸。
三条仏壇
Sanjo Butsudan (Buddhist Altars)
新潟県
三条仏壇は新潟県三条市を中心に生産される仏壇で、金具細工や漆塗りの精緻な装飾と堅牢な木工技術が融合した、格調高い工芸品として知られる。
佐渡無名異焼
Sado Mumyoi Ware
新潟県
佐渡無名異焼は、新潟県佐渡島で作られる陶器。佐渡金山から産出する酸化鉄を含む「無名異」土を用い、鮮やかな朱赤色と緻密な焼き締めが最大の特徴。
加茂桐箪笥
Kamo Paulownia Chest
新潟県
加茂桐箪笥は、新潟県加茂市を中心に作られる桐材製の箪笥。軽量ながら湿気調整に優れ、衣類や大切な品の保管に適した実用的かつ格調ある収納家具。
十日町明石ちぢみ
Tokamachi Akashi Chijimi
新潟県
十日町明石ちぢみは、新潟県十日町市で生産される伝統的な絹織物。強撚糸を用いた独特のしぼ(凹凸)と、透け感のある涼やかな風合いが最大の特徴で、夏の高級着尺地として珍重される。
十日町絣
Tokamachi Kasuri
新潟県
十日町絣は新潟県十日町市で生産される伝統的な絣織物で、雪国の風土が育んだ精緻な絣模様と上質な絹糸の風合いを最大の特徴とする。
塩沢紬
Shiozawa Tsumugi
新潟県
塩沢紬は新潟県南魚沼市・塩沢地域で生産される絹織物で、厳しい雪国の気候が育んだ繊細なシボと透明感ある風合いが最大の特徴。
小千谷紬
Ojiya Tsumugi
新潟県
小千谷紬は新潟県小千谷市を中心に生産される絹織物で、手紡ぎの真綿糸を用いた素朴な風合いと、丈夫で温かみのある質感が特徴の伝統的工芸品。
小千谷縮
Ojiya Chijimi
新潟県
新潟県小千谷市で生産される麻織物。独特のシボ(凹凸)をもつ涼感あふれる夏用布地で、雪さらしによる白さと繊細な手績み・手織りの技法で知られる。
新潟・白根仏壇
Shirane Butsudan (Niigata Buddhist Altar)
新潟県
新潟県南区白根地域で制作される仏壇。精緻な木彫・漆塗・金具飾りを組み合わせた豪華な造りと、高い耐久性を誇る越後の伝統工芸品。
新潟漆器
Niigata Lacquerware
新潟県
新潟漆器は、新潟県で生産される伝統的な漆器。堅牢な下地づくりと、蒔絵・沈金などの多彩な加飾技法を特徴とし、日常使いから美術工芸品まで幅広く展開する。
本塩沢
Hon-Shiozawa
新潟県
本塩沢は新潟県塩沢地方で生産される絹織物で、独特のシボ(凹凸)を持つさらりとした風合いと、精緻な絣文様が特徴の高級夏着尺地です。
村上木彫堆朱
Murakami Kibori Tsuishu (Murakami Wood-Carved Cinnabar Lacquerware)
新潟県
新潟県村上市で生産される漆器。木地に直接彫刻を施した後、朱漆を塗り重ねる独自技法が特徴で、鮮やかな朱色と精緻な彫り模様が美しい。
燕鎚起銅器
Tsubame Tsuiki Copperware
新潟県
燕鎚起銅器は新潟県燕市で作られる金工品で、銅板を鎚で打ち起こす伝統技法により、継ぎ目なく成形される美しい器が特徴である。
越後三条打刃物
Echigo Sanjo Forged Blades
新潟県
越後三条打刃物は、新潟県三条市を中心に生産される鍛造刃物の伝統工芸品。包丁・鑿・鉋など多様な刃物を、熟練の鍛冶師が手打ちで仕上げる切れ味と耐久性で知られる。
越後与板打刃物
Echigo Yoita Forged Blades
新潟県
越後与板打刃物は、新潟県長岡市与板地区で受け継がれてきた鍛造刃物の総称。鑿・鉋・鋸などの大工道具を中心に、優れた切れ味と耐久性で知られる金工品。
長岡仏壇
Nagaoka Butsudan (Nagaoka Buddhist Altar)
新潟県
長岡仏壇は新潟県長岡市を中心に生産される伝統的な仏壇で、精緻な彫刻・蒔絵・金箔押しを組み合わせた重厚かつ華麗な造りを特徴とする。
多摩織
Tama-ori
東京都
多摩織は東京都西部の多摩地域で生産される絹織物で、丈夫さと落ち着いた風合いを兼ね備えた先染めの平織・綾織・朱子織を特徴とする伝統工芸品。
本場黄八丈
Honba Kihachijo
東京都
本場黄八丈は、東京都八丈島で作られる草木染めの絹織物。島に自生する植物から生み出される鮮やかな黄・樺・黒の三色が際立つ格子縞や縦縞が最大の特徴。
村山大島紬
Murayama Oshima Tsumugi
東京都
村山大島紬は東京都武蔵村山市周辺で生産される絹織物。先染めの絣糸を用いた独特の風合いと、軽くて丈夫な着心地が最大の特徴である。
東京アンチモ二ー工芸品
Tokyo Antimony Craft
東京都
東京アンチモニー工芸品は、東京都で生産される金工品で、アンチモニー合金を用いた精緻な鋳造・彩色技術により、置物や装飾品などを作り出すことを特徴とする。
東京三味線
Tokyo Shamisen
東京都
東京三味線は、東京都で作られる三弦の撥弦楽器で、江戸の職人文化を受け継ぐ精緻な手工芸と、演奏用途に応じた多彩な種類の豊富さが特徴である。
東京手彫り印章
Tokyo Hand-Engraved Seals
東京都
東京都で制作される手彫り印章は、職人が石や象牙などの素材に一刀一刀丁寧に文字を刻む伝統工芸品で、実用性と芸術性を兼ね備えている。
東京手描友禅
Tokyo Hand-painted Yuzen
東京都
東京手描友禅は、東京都で受け継がれてきた手描き染色の着物工芸品。一筆一筆丁寧に描く精緻な模様と、江戸の美意識を反映した粋で洗練されたデザインが最大の特徴。
東京本染注染
Tokyo Honzome Chūsen
東京都
東京本染注染は、東京都を中心に群馬県・栃木県でも生産される伝統的な染色品。型紙と糊を用いた防染技法と、注染による鮮やかな色彩が特徴の手拭・浴衣地などに用いられる染め物。
東京染小紋
Tokyo染小紋 (Tokyo Some-komon)
東京都
東京染小紋は、東京都を主産地とする精緻な型染めの絹織物。極めて細かい文様を白生地に染め上げる技術と、江戸時代から受け継がれた格調ある意匠が最大の特徴。
東京無地染
Tokyo Muji-zome (Plain Dyeing)
東京都
東京無地染は、東京都で受け継がれてきた染色工芸品で、絹織物などの生地を単一色に染め上げる「無地染め」の技術が特徴。深みのある色彩と均一な染め上がりが高く評価されている。
東京琴
Tokyo Koto
東京都
東京琴は東京都で製作される伝統的な琴(箏)で、精巧な木工技術と丁寧な仕上げによる優れた音響特性が特徴の弦楽器工芸品である。
東京銀器
Tokyo Silverware
東京都
東京銀器は、東京都で制作される金工品の伝統的工芸品。純銀や高品位の銀を用い、槌起こし・彫金・象嵌など高度な技法を駆使した精緻な造形が最大の特徴。
江戸からかみ
Edo Karakami
東京都
江戸からかみは、東京都で受け継がれる装飾和紙工芸品。雲母(きら)や顔料を用いた木版摺りによる精緻な文様が特徴で、襖紙や壁紙として用いられてきた。
江戸べっ甲
Edo Bekko (Edo Tortoiseshell)
東京都
江戸べっ甲は、東京都で制作されるタイマイ(海亀)の甲羅を素材とした伝統工芸品。飴色から深褐色の独特の色合いと、光を帯びた透明感ある美しさが最大の特徴。
江戸切子
Edo Kiriko
東京都
江戸切子は東京都で生産される伝統的なカットガラス工芸品で、細密な幾何学模様と澄んだ輝きが特徴。江戸時代末期に始まり、現代も職人の手仕事によって受け継がれている。
江戸和竿
Edo Wasao (Edo Traditional Fishing Rods)
東京都
江戸和竿は東京都で作られる伝統的な釣り竿で、複数の竹を組み合わせた継ぎ竿構造と、漆塗りによる美しい仕上げが特徴の高級釣り具である。
江戸指物
Edo Sashimono
東京都
江戸指物は、東京都で受け継がれてきた木工の伝統工芸品。釘や金具をほとんど用いず、精密な木組みの技法によって家具や調度品を仕上げるのが最大の特徴。
江戸木版画
Edo Mokuhanga (Edo Woodblock Prints)
東京都
江戸木版画は、東京(旧江戸)を中心に受け継がれてきた多色刷り木版画の工芸品。絵師・彫師・摺師が分業で制作する精緻な技術と、豊かな色彩表現が最大の特徴。
江戸木目込人形
Edo Kimekomi Dolls
東京都
江戸木目込人形は、東京都・埼玉県を主な産地とする伝統人形。木製の胴体に彫った溝に布地の端を埋め込む「木目込」技法で作られ、気品ある造形が特徴。
江戸硝子
Edo Glass
東京都
江戸硝子は東京都で生産される手作りのガラス工芸品で、職人が吹きガラスや型吹きなどの技法を用いて仕上げる、透明感と繊細な美しさが特徴。
江戸節句人形
Edo Sekku Ningyo
東京都
江戸節句人形は、東京都(旧・江戸)を主産地とする雛人形・五月人形などの節句飾り用人形で、精巧な造形と華やかな装飾が特徴の伝統的工芸品。
江戸表具
Edo Hyogu
東京都
江戸表具は東京都を主産地とする伝統的な表装工芸品で、掛け軸・屏風・襖などを仕立てる高度な技術と、江戸好みの端正で落ち着いた美意識を特徴とする。
益子焼
Mashiko Ware
栃木県
益子焼は栃木県益子町で作られる陶器で、ざっくりとした土の質感と厚みのある素朴な造形、独特の釉薬による温かみある風合いを特徴とする。
三線
Sanshin
沖縄県
三線は沖縄県を代表する伝統的な弦楽器で、蛇皮を張った胴と細長い棹を持ち、琉球音楽・芸能に欠かせない存在である。
与那国織
Yonaguni Ori
沖縄県
与那国織は、日本最西端の島・沖縄県与那国島で生産される手織り織物。独特の絣文様と島固有の染色技法が織りなす、琉球文化の息吹を伝える伝統工芸品。
久米島紬
Kumejima Tsumugi
沖縄県
久米島紬は、沖縄県久米島で生産される伝統的な絹織物。島固有の泥染めと手織りによる深みのある色彩と素朴な風合いが特徴で、琉球王国時代から続く由緒ある織物である。
八重山ミンサー
Yaeyama Minsa
沖縄県
八重山ミンサーは沖縄県八重山諸島に伝わる伝統的な綿織物で、五つと四つの絣模様が織りなす独特の縞柄と鮮やかな色彩が最大の特徴である。
八重山上布
Yaeyama Jofu
沖縄県
沖縄県八重山諸島(石垣島・竹富島など)で制作される高級麻織物。苧麻を手紡ぎした糸を用い、精緻な絣模様と薄手の清涼感が最大の特徴。
南風原花織
Haebaru Hanaoré
沖縄県
南風原花織は、沖縄県南風原町を主産地とする伝統的な織物で、立体的に浮き上がる幾何学的な花模様が最大の特徴。琉球王国時代から受け継がれた技法を今に伝える。
喜如嘉の芭蕉布
Kijoka Bashofu
沖縄県
喜如嘉の芭蕉布は、沖縄県大宜味村喜如嘉を主産地とする、イトバショウの繊維から織られた伝統的な布。軽く涼やかな風合いが特徴で、沖縄の夏衣として古くから愛されてきた。
壺屋焼
Tsuboya Ware
沖縄県
壺屋焼は沖縄県那覇市壺屋地区を中心に生産される陶器で、荒焼(あらやち)と上焼(じょうやち)の二系統を持ち、独自の南国的意匠と力強い造形が特徴。
宮古上布
Miyako Jofu
沖縄県
宮古上布は、沖縄県宮古島で生産される極めて繊細な麻織物で、苧麻(ちょま)を手績みした細糸と砧打ちによる独特の光沢が特徴の高級布地である。
琉球びんがた
Ryukyu Bingata
沖縄県
琉球びんがたは、沖縄県で生まれた伝統的な型染めの染色技法。鮮やかな色彩と大胆な図柄が特徴で、かつては琉球王朝の王族・士族の衣装として用いられた格調高い染物。
琉球漆器
Ryukyu Lacquerware
沖縄県
琉球漆器は沖縄県で生産される伝統的な漆器で、中国や東南アジアの影響を受けた華やかな装飾と独自の技法が特徴。琉球王国時代から続く格調ある工芸品。
琉球絣
Ryukyu Kasuri
沖縄県
沖縄県で生産される伝統的な絣織物。独自の幾何学文様と鮮やかな色彩が特徴で、琉球王国時代から続く織物文化を今に伝える。
知花花織
Chibana Hanaori
沖縄県
知花花織は、沖縄県沖縄市(旧知花地区)で生まれた琉球織物の一種で、浮き織りによる立体的な幾何学文様が最大の特徴である。
読谷山ミンサー
Yomitanzan Minsa
沖縄県
読谷山ミンサーは、沖縄県読谷村を産地とする伝統的な綿織物で、細幅の帯地に独特の幾何学文様を織り込んだ素朴な美しさが特徴である。
読谷山花織
Yomitanzan Hanaoри (Yomitanzan Flower Weaving)
沖縄県
読谷山花織は沖縄県読谷村を主産地とする伝統的な織物で、色鮮やかな浮き織りによる花模様が最大の特徴。琉球王府時代から続く格調高い染織文化を今に伝える。
首里織
Shuri-ori
沖縄県
首里織は、沖縄県那覇市の首里地区を中心に生産される琉球王国時代から続く高級織物で、多様な組織技法と鮮やかな色彩・精緻な文様が最大の特徴である。
信楽焼
Shigaraki Ware
滋賀県
信楽焼は滋賀県甲賀市信楽町を産地とする陶磁器で、粗めの土味と自然釉による温かみのある風合い、そして豪快な焼き締めの表情が最大の特徴である。
彦根仏壇
Hikone Butsudan (Hikone Buddhist Altars)
滋賀県
彦根仏壇は滋賀県彦根市を中心に制作される伝統的な仏壇で、漆塗り・金箔・蒔絵・彫刻・金具など多彩な工芸技術を一体に集結させた格調高い工芸品です。
近江上布
Omi Jofu
滋賀県
近江上布は滋賀県湖東地域で生産される麻織物で、精緻な手績み糸と伝統的な絣技法による涼感あふれる布地が最大の特徴である。
天草陶磁器
Amakusa Porcelain
熊本県
熊本県天草地方で生産される陶磁器。良質な天草陶石を原料とし、透明感のある白磁と繊細な絵付けを特徴とする。
小代焼
Shodai Ware
熊本県
小代焼は熊本県北部で生産される陶器で、厚みのある素朴な造形と、藁灰や木灰を用いた流れるような釉薬の景色が最大の特徴である。
山鹿灯籠
Yamaga Lantern
熊本県
山鹿灯籠は熊本県山鹿市で作られる伝統工芸品で、金紙・銀紙だけを用いて糊で貼り重ね、釘や針金を一切使わずに精緻な建築物などを表現するのが最大の特徴。
肥後象がん
Higo Zogan (Higo Inlay)
熊本県
肥後象がんは熊本県で生まれた金工品で、鉄地に金・銀を打ち込む象嵌技法によって生み出される、繊細かつ重厚な文様が特徴の伝統工芸品です。
七尾仏壇
Nanao Butsudan (Nanao Buddhist Altars)
石川県
石川県七尾市を中心に製作される仏壇。能登地方の豊かな木材と漆工・金箔・彫刻・蒔絵などの伝統技術を結集した、華麗で精緻な荘厳美が最大の特徴。
九谷焼
Kutani Ware
石川県
九谷焼は石川県を代表する色絵磁器で、赤・緑・黄・紫・紺青の五彩を用いた大胆かつ絢爛な絵付けを最大の特徴とする。
加賀友禅
Kaga Yuzen
石川県
加賀友禅は石川県金沢市を中心に制作される染色工芸品で、写実的な草花模様と落ち着いた色彩、独特の「虫食い」表現を特徴とする手描き染めの着物地である。
加賀繍
Kaga Embroidery
石川県
加賀繍は石川県で受け継がれてきた刺繍工芸で、金沢の豊かな文化風土のもと磨かれた繊細かつ華やかな色彩と精緻な刺繍技法を特徴とする。
山中漆器
Yamanka Lacquerware
石川県
山中漆器は石川県加賀市山中温泉地区で作られる漆器で、精巧なろくろ挽き技術と優美な蒔絵・沈金装飾を特徴とする、日本有数の漆器産地の工芸品です。
牛首紬
Ushikubi Tsumugi
石川県
牛首紬は石川県白山市白峰地区で生産される絹織物で、玉繭を使った独特の製糸技法と、釘が抜けるほどの強靭さで知られる丈夫な紬織物。
輪島塗
Wajima Lacquerware
石川県
輪島塗は石川県輪島市で生産される漆器で、堅牢な下地塗りと精緻な蒔絵・沈金装飾を最大の特徴とする、日本を代表する漆工芸品のひとつ。
金沢仏壇
Kanazawa Butsudan (Kanazawa Buddhist Altars)
石川県
金沢仏壇は石川県金沢市を中心に制作される仏壇で、漆塗り・金箔・彫刻・蒔絵・金具など複数の伝統工芸技術を結集した荘厳な美しさが特徴。
金沢漆器
Kanazawa Lacquerware
石川県
金沢漆器は石川県金沢市で作られる漆器で、加賀藩の武家文化を背景に育まれた蒔絵・沈金などの精緻な加飾技法と、重厚で格調高い美しさが特徴である。
金沢箔
Kanazawa Gold Leaf
石川県
金沢箔は石川県金沢市を中心に生産される金・銀・プラチナなどの金属箔で、国内生産のほぼ大半を占める伝統的な工芸材料・工芸用具である。
小田原漆器
Odawara Lacquerware
神奈川県
小田原漆器は神奈川県小田原市で作られる漆器で、木地の美しさを活かしたシンプルかつ堅牢な造りと、温かみのある木目が特徴の伝統的工芸品。
箱根寄木細工
Hakone Marquetry (Yosegi-zaiku)
神奈川県
箱根寄木細工は、神奈川県箱根地方で作られる木工芸品。異なる色や木目をもつ多種類の天然木を組み合わせ、精緻な幾何学模様を生み出すことを最大の特徴とする。
鎌倉彫
Kamakura-bori
神奈川県
鎌倉彫は神奈川県鎌倉市を産地とする漆器工芸品で、木地に独自の彫刻文様を施した後に漆を塗り重ねる技法が最大の特徴である。
若狭めのう細工
Wakasa Agate Work
福井県
若狭めのう細工は、福井県小浜市を中心に受け継がれてきた貴石細工で、天然めのうを丁寧に研磨・彫刻し、装飾品や置物に仕上げる伝統工芸品です。
若狭塗
Wakasa Lacquerware
福井県
若狭塗は福井県小浜市を中心に生産される漆器で、海底を思わせる華やかな螺鈿・卵殻・松葉などを埋め込んだ独自の加飾技法と、研ぎ出しによる深みのある光沢が最大の特徴。
越前和紙
Echizen Washi
福井県
越前和紙は福井県越前市今立地区を中心に生産される伝統的な手漉き和紙で、千年以上の歴史を誇り、高い品質と多様な種類を特徴とする。
越前打刃物
Echizen Forged Blades
福井県
越前打刃物は福井県越前市を中心に生産される金工品で、古くから続く鍛冶技術によって生み出される切れ味と耐久性に優れた刃物類の総称である。
越前漆器
Echizen Lacquerware
福井県
越前漆器は福井県鯖江市・越前市周辺で生産される漆器で、千年以上の歴史を持ち、堅牢な塗りと多彩な技法による美しい仕上がりを特徴とする。
越前焼
Echizen Ware
福井県
越前焼は福井県越前市を中心に生産される陶器で、日本六古窯のひとつに数えられる。厚みのある器肌と自然釉による落ち着いた色調が最大の特徴である。
越前箪笥
Echizen Tansu
福井県
越前箪笥は福井県で作られる伝統的な木製収納家具で、堅牢な造りと重厚な金具装飾、漆塗りによる美しい仕上がりを特徴とする。
上野焼
Agano Ware
福岡県
上野焼(あがのやき)は福岡県田川郡福智町を主な産地とする陶磁器。茶陶を中心に、釉薬の豊かな発色と繊細な轆轤成形が特徴の伝統的工芸品。
久留米絣
Kurume Kasuri
福岡県
久留米絣は福岡県久留米地方を中心に生産される綿織物で、糸を染め分けて織ることで生まれる独特のかすれた文様が最大の特徴である。
八女提灯
Yame Chochin (Yame Lanterns)
福岡県
八女提灯は福岡県八女市を中心に生産される伝統的な提灯で、繊細な骨組みと美しい絵付けを特徴とする国指定の伝統的工芸品。
八女福島仏壇
Yame Fukushima Butsudan
福岡県
八女福島仏壇は、福岡県八女市を中心に制作される国指定の伝統的工芸品。精緻な漆塗り・金箔・彫刻・蒔絵を組み合わせた荘厳な仏壇として知られる。
博多人形
Hakata Dolls
福岡県
博多人形は福岡県福岡市を中心に作られる素焼きの土人形で、繊細な彩色と柔らかな曲線美を持つ人物像が特徴の伝統工芸品である。
博多織
Hakata-ori
福岡県
博多織は福岡県博多地区で生産される絹織物で、独特の紋様と締め心地のよい帯地として知られる日本を代表する伝統織物のひとつ。
小石原焼
Koishiwara Ware
福岡県
小石原焼は福岡県朝倉郡東峰村で生産される陶器で、「飛び鉋」や「刷毛目」などの装飾技法による躍動的な模様と、素朴で力強い風合いが特徴。
会津塗
Aizu Lacquerware
福島県
会津塗は福島県会津地方で作られる漆器で、堅牢な塗りの品質と多彩な加飾技法を特徴とする、国指定の伝統的工芸品である。
会津本郷焼
Aizu Hongo Ware
福島県
会津本郷焼は、福島県大沼郡会津美里町本郷地区で生産される陶磁器。東北地方最古の窯場のひとつとして知られ、素朴な陶器から精緻な磁器まで多彩な作風を持つ。
大堀相馬焼
Obori-Soma Ware
福島県
大堀相馬焼は福島県浜通り地方を発祥とする陶磁器で、「青ひび」と呼ばれる独特の貫入釉、二重構造の湯呑み、そして躍動する馬の絵付けを三大特徴とする。
奥会津昭和からむし織
Oku-Aizu Showa Karamushi-ori
福島県
奥会津昭和からむし織は、福島県大沼郡昭和村で受け継がれてきた、からむし(苧麻)を素材とする伝統的な織物。清涼感のある薄手の布地と、手仕事による繊細な風合いが特徴。
奥会津編み組細工
Oku-Aizu Basketry
福島県
奥会津編み組細工は、福島県奥会津地方で作られる伝統的な編み組工芸品。山間地に自生するヒロロ・マタタビ・山ブドウなど天然植物を素材に、緻密な編み技法で仕上げたかごや器が特徴。
大館曲げわっぱ
Odate Magewappa
秋田県
大館曲げわっぱは、秋田県大館市で作られる薄い秋田杉の曲げ木細工。曲げわっぱ弁当箱をはじめとする木製容器が、優れた調湿性と美しい木目で広く親しまれている。
川連漆器
Kawatsura Lacquerware
秋田県
川連漆器は秋田県湯沢市川連地区で作られる漆器で、堅牢な造りと艶やかな漆塗り、優れた実用性を特徴とする東北を代表する伝統的工芸品。
樺細工
Kabazaiku
秋田県
樺細工は秋田県角館地域を代表する木工品で、山桜の樹皮(樺)を素材に茶筒・小箱などを作る独特の工芸品。光沢ある樺の自然の美しさが際立つ。
秋田杉桶樽
Akita Sugi Oke-Taru (Akita Cedar Buckets and Barrels)
秋田県
秋田杉桶樽は、秋田県を産地とする木工品。良質な秋田杉を素材に、職人が板を精緻に組み合わせて作る桶・樽で、優れた耐水性と芳しい木の香りが特徴。
伊勢崎絣
Isesaki Kasuri
群馬県
群馬県伊勢崎市を中心に生産される絣織物。先染めした糸を用いた精緻な文様と、絹本来の光沢・風合いが特徴の伝統的な織物。
桐生織
Kiryu Ori (Kiryu Textiles)
群馬県
桐生織は群馬県桐生市を中心に生産される絹織物で、精緻な紋織や多様な技法による豊かな表現力を特徴とする、「西の西陣、東の桐生」と称される日本を代表する高級織物産地の工芸品。
真壁石燈籠
Makabe Stone Lanterns
茨城県
茨城県桜川市真壁町で作られる石製の燈籠。地元産の真壁石(花崗岩)を用い、繊細な彫刻と均整のとれた造形が特徴の伝統的石工品。
笠間焼
Kasama Ware
茨城県
笠間焼は茨城県笠間市を中心に作られる陶磁器で、厚みのある素朴な風合いと作家の個性を尊重する自由な作風が最大の特徴である。
結城紬
Yuki Tsumugi
茨城県
結城紬は、茨城県・栃木県の結城地方で作られる絹織物。真綿から手で紡いだ糸を用い、独特のぬくもりと軽さを持つ紬として広く親しまれている。
三川内焼
Mikawachi Ware
長崎県
三川内焼は長崎県佐世保市三川内地区で生産される磁器で、透き通るような白磁と精緻な染付文様を特徴とする肥前磁器の一系譜。
波佐見焼
Hasami Ware
長崎県
波佐見焼は長崎県東彼杵郡波佐見町を中心に生産される陶磁器。丈夫で実用的な日常食器として広く親しまれ、シンプルで洗練されたデザインが特徴。
長崎べっ甲
Nagasaki Bekko (Tortoiseshell Craft)
長崎県
長崎べっ甲は、長崎県で作られるタイマイ(海亀)の甲羅を素材とした伝統工芸品。江戸時代の南蛮貿易を通じて発展し、透明感ある飴色と精緻な加工技術が最大の特徴。
信州打刃物
Shinshu Forged Blades
長野県
信州打刃物は、長野県で受け継がれてきた鍛造刃物の総称。農林業や生活に根ざした多様な刃物を、伝統的な鍛冶技術で仕上げることが特徴。
信州紬
Shinshu Tsumugi
長野県
信州紬は長野県全域で織られる絹織物で、紬糸の素朴な節(ふし)感と深みある色合いが特徴の伝統的工芸品です。
内山紙
Uchiyama Paper
長野県
内山紙は長野県飯山市を中心とする北信濃地域で生産される手漉き和紙で、厳しい寒冷な気候のもと丁寧に漉き上げられる強靭さと美しさを兼ね備えた紙として知られる。
南木曽ろくろ細工
Nagiso Rokuro Zaiku (Nagiso Woodturning)
長野県
長野県南木曽町を産地とする木工品。ろくろ技術を用いて天然木を成形し、木目の美しさと滑らかな曲線が特徴の椀・盆などの生活用品を生み出す。
木曽漆器
Kiso Lacquerware
長野県
長野県木曽地域で生産される漆器。豊富な木材資源と漆の文化を背景に発展し、堅牢で実用的な美しさが特徴。
松本家具
Matsumoto Furniture
長野県
松本家具は長野県松本市を中心に作られる木工家具で、堅牢な造りと機能美を兼ね備えた実用的な伝統工芸品です。
飯山仏壇
Iiyama Butsudan (Iiyama Buddhist Altars)
長野県
飯山仏壇は長野県飯山市を中心に製作される仏壇で、豪雪地帯の厳しい冬に育まれた精緻な木工・漆塗り・金具細工が一体となった荘厳な仕上がりが特徴である。
津軽塗
Tsugaru Lacquerware
青森県
津軽塗は青森県弘前市を中心に生産される漆器で、何十層もの漆を塗り重ねて研ぎ出すことで生まれる独特の複雑な文様が最大の特徴。
駿河竹千筋細工
Suruga Takezaiku (Suruga Bamboo Slender-Strip Craft)
静岡県
駿河竹千筋細工は、静岡県を産地とする竹工芸品。細く均一に削った竹ひごを丸く曲げ、精緻に組み上げる技法が特徴で、優美な曲線と繊細な透かし模様が美しい。
駿河雛人形
Suruga Hina Dolls
静岡県
駿河雛人形は静岡県で作られる雛人形で、桐塑や和紙を用いた丁寧な造形と、静岡の木工・漆器・織物産業が融合した華やかな仕上がりが特徴の伝統工芸品。
駿河雛具
Suruga Hinadogu
静岡県
駿河雛具は静岡県で作られる雛人形用の調度品・小道具の総称で、精緻な漆塗りや金彩などの技法を駆使した格調高い miniature 工芸品である。
丸亀うちわ
Marugame Uchiwa (Marugame Round Fan)
香川県
香川県丸亀市を中心に生産される手持ち式の団扇。国内生産の大半を占めるほどの産地規模を誇り、しなやかな竹骨と和紙・合成紙を組み合わせた軽快な使い心地が特徴。
香川漆器
Kagawa Lacquerware
香川県
香川漆器は香川県で作られる伝統的な漆器で、彫漆・蒟醤・存清・後藤塗・象谷塗という五つの独自技法を持ち、多彩な表現と精緻な仕上がりが最大の特徴。
土佐和紙
Tosa Washi
高知県
土佐和紙は高知県で生産される伝統的な手漉き和紙で、豊富な清流と良質な楮・三椏を活かした強靭さと多様な品種の豊富さが最大の特徴である。
土佐打刃物
Tosa Forged Blades
高知県
土佐打刃物は高知県を産地とする伝統的な鍛造刃物で、農林業用の鎌・鉈・鍬から家庭用包丁まで、実用性と切れ味の鋭さを追求した金工品である。
出雲石燈ろう
Izumo Stone Lanterns
鳥取県
出雲石燈ろうは、鳥取・島根両県で産出される良質な石材を用いて制作される石工品で、神社仏閣への奉納品として発展した重厚かつ精緻な石製燈籠である。
因州和紙
Inshu Washi
鳥取県
因州和紙は鳥取県で生産される伝統的な手漉き和紙で、清澄な水と良質な楮・三椏を原料とし、強靭さと滑らかな風合いが特徴である。
弓浜絣
Yumihama Kasuri
鳥取県
弓浜絣は鳥取県の弓ヶ浜半島を中心に生産される木綿絣で、白地に藍色の緻密な絵絣模様が特徴の伝統織物。
川辺仏壇
Kawanabe Butsudan
鹿児島県
川辺仏壇は、鹿児島県南さつま市川辺地区で作られる仏壇で、金箔や漆塗りを駆使した華やかな装飾と高度な木工技術を特徴とする国指定伝統的工芸品。
薩摩焼
Satsuma Ware
鹿児島県
薩摩焼は鹿児島県で生産される陶磁器で、白薩摩の優美な象牙色の肌と繊細な絵付け、黒薩摩の力強い漆黒の釉薬という対照的な二様式を持つことで知られる。